FoW team Overlord

FoWの記事を毎週金曜日夜に上げていきます。

デッキ解説-赤緑プリシア

 

 この環境は二つのデッキが常に喧嘩をしていたと思います。

ジャックが入ってるタイプとイザナギが入ってるタイプ。

もちろん日本と海外では環境も違いますし、どっちが強いの?ってなった時に、名古屋での使用率が高かったジャックが入ってるタイプが日本ではメタトップだと思います。

 

それでも僕が使用してたのはイザナギが入ってる神話プリシアというデッキでした。

まず使用リストを含めて説明をしていきたいと思います。

 

 

1.使用リスト 

 

ルーラー x 1枚
真獣王 プリシア x 1枚
転生炎姫 プリシア x 1枚

メインデッキ x 40枚
魔剣 レーヴァテイン x 4枚
命断の鎌 デスサイズ x 4枚
天上楽器 チャームアルモニカ x 4枚
嫉妬深き美姫 グィネヴィア x 4枚
聖風の使い魔 タマ x 4枚
聖域のエルフ x 4枚
封印せしもの イザナギ x 4枚
牛魔王 x 1枚
強風 x 1枚
書き換えの術法 x 4枚
風の隠れ家 x 2枚
神話紡ぎ x 4枚

魔石デッキ x 10枚
転生のメモリア x 4枚
烈波の魔石 x 4枚
覇者のメモリア x 2枚

サイドボード x 15枚
四聖の角笛 x 1枚
強風 x 2枚
灰塵炎 x 4枚
天の風 x 2枚
風の隠れ家 x 2枚
愛と豊穣の女神 フリッグ x 4枚

 

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これが海外でも言われる「神話型」のプリシアのレシピ構築だと思います。

プランは大きく分けて2つ。

1つはルーラーであるプリシアによるワンキル。

2つ目はイザナギによる盤面制圧からの2キル。

デッキの中を全部触れる構築にしました。

コンセプトは「安定」になります。

 

2.そもそも神話プリシアって?

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日本の大会ではジャックを採用したプリシアが多く、神話プリシアの存在も薄かったと思います。

神話プリシアのキーカードになる「神話紡ぎ」を中心に魔石をランプしながらイザナギに迅速を付与して殴るための重要なコンボカードになります。

 

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そのコンボを簡単にやるために4枚のアルモニカも採用しています。

また、イザナギプランじゃなくても、プリシアで2回殴る時のパーツをデッキから探すときにも使うカードになります。

 

3.基本戦術

今回のデッキはコンボパーツをそろえるためにドローソースを多く採用しています。

 

 「天上楽器 チャームアルモニカ」、「嫉妬深き美姫 グィネヴィア」「聖風の使い魔 タマ」「書き換えの術法」がデッキに各4枚ずつ。「風の隠れ家」が2枚の計18枚のドローとサーチカードが入ってます。

人によっては多いのでは?と思われる人もいると思いますが、上記のコンセプトの「安定」にはちょうどいいくらいの枚数だと思います。

枚数削るならどこなの?っと聞かれたら嫉妬深き美姫 グィネヴィア」を4枚から3枚にすると思います。

 

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『書き換えの秘術』

たぶん僕がこのデッキを好きな理由がこのカードです。

実はラピスクラスター1弾が出たとき、ルーラーのフィースを見た時からこのカードだ!って思いながらあらゆるコンボデッキの中核になってくれたカードで、今回だと「書き換えの秘術」+「神話紡ぎ」=「封印せしもの イザナギ」(迅速付与)
このコンボができたり、ドローを確認してから「天上楽器 チャームアルモニカ」でトップのカードを固定してリカバリーフェイズへ。メインフェイズに入ってから「書き換えの秘術」プレイから「神話紡ぎ」や、「魔剣 レーヴァテイン」プレイからプリシアによる2回攻撃など、いろいろな場面で使える器用なカードだと僕は思ってます。

1つ間違えていけないのは、「書き換えの秘術」プレイしたら墓地に置く前に魔石を起こして1ドローをすること。

このプレイをする前に「書き換えの秘術」を墓地に置いてしまうと魔石を起こすことも1ドローする権利も放棄したことになるのでそこは注意してほしい。

 

4.神話プリシアとジャックプリシア、どっちが有利なの?
この話をよく聞かれました。

僕は神話プリシアのが6:4で有利だと思ってます。

あとはプレイングで7でも8でも有利差が開くと思ってます。

プリシアミラーで負ける要因としては「聖風の防壁」有無と「強風」だと僕は思います。

実際ミラーで10先(10本先に勝ったほうが勝ち)をやった時は4回ほど負けましたが、負けた理由が9割「聖風の防壁」でした。

基本的に慣れた人同士がやれば1本に3-5分で終わります。

「聖風の防壁」をどこで打ち込むのかがポイントになってくると思います。

神話プリシアを使ってて嫌と感じたのは「書き換えの秘術」に打ち込まれるのが一番つらかったです。

これを少し頭においてプレイをすると勝てるようになると思います。

 

5.サイドデッキについて

1番質問が多いのは「灰塵炎」4枚だと思います。

in,outだと書き換えの秘術が一番多いです。

どこに打ち込むの?っと思うプレイヤーも多いと思いますが、こればっかりはこのブログだと書ききれないです。

FOW公式ホームページでDEFが700以下の生き物を調べてみるとわかります。

僕的にはアヴドゥルとかに打ち込みたいです。

強風の除去が使えない場合とイザナギが使えない相手に使う除去カードだと思って貰えると理解できると思います。

 

採用で悩んだのは「フック船長」でした。

in,outなら「牛魔王」の枠になります。

サイドデッキ的には「四聖の角笛」のところを入れ替える形だと思います。

相手のデッキを見て、デッキに「書き換えの秘術」を残せそうなら「フック船長」をデッキに入れて魔石を固定してフリッグなどでビートダウンするプランが取れるのでありだと思います。

 

 

6.総括

日本の環境に合わせるなら僕はジャックプリシアをチョイスするのが無難だと思います。やっぱり打消しがデッキに入ってるのは大きいと思います。

コンボデッキなのでどこのパーツも変に削れず、打消しを入れるなら、攻撃のプランを僕は取りました。

九州注意をしないといけないのはやはり黒いデッキとフィースだと思います。

確かにプリシアも注意しないといけないのですが、黒いデッキと対戦した時に時間をどうやって使うかがポイントになります。

無理そうなら早めに次の試合に行きましょう。

2試合目以降ならフリッグでゲームが作れるのでそのプランを。

またJ速を狙い「黒い月光」を当てられ、イザナギのプランもボロボロにされてたら次のゲームに行くべきです。

 

日本の環境はある意味良い環境です。

いろんなデッキと対戦できる良い環境です。

でも勝ちに行くと大きな壁がたくさんあると思いますが。その中で勝てたらとても楽しいと思います。

 

今年の九州は参加人数が30人超えると見てる僕もうれしいです。

 

FOWは早くどこの店舗で大会をやってるのか書いてほしいです。

大会申請してる店舗さんもいつ公認、非公認やってますよ!ってもっとアピールしてください。

僕が大会に行けないです。

 

新宿は仕事の関係でいけないです。

町田は次の日を考えると帰るのに2時間30分かかるのであきらめてます。

都内で大会やってるからうちにきてよ!ってアピールしてください。

練馬春日のカーキンさんとかやってそうだけどね。

 

僕はとりあえず、腸間膜リンパ節炎を治します......

九州参加のプレイヤーの皆さん頑張ってください!

 

 

 

 

カードを買うときっていつなの?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

にょんです。

 

先週腹痛になり、今週は熱を出しました。

体調管理はしっかり!(オイ)

 

皆さんにカードを買うタイミングっていつですか?って聞くと

安くなったらって答える人が多いと思います。

 

FOWとかは発売日前のスポイラーを見ながらどんなデッキ組もうかなーって考えながら買うものを決める人が多いじゃないかなー?って思います。

 

でも結局FOWの場合はお店に合ったら買うしかないので、見つけたら買う。

これをやらないと集まらないので、僕的には見つけたら買う、値段が落ちてからじゃなくて、欲しい時に買うが僕の考えです。

 

海外通販を見て値段を確認するのも良い思ってますし、ガチャログを見たりするのも良いと思います。

 

カードを買うタイミングって難しいですけど、欲しいと思ったときに買うのがベストな判断だと思います!

GP名古屋 振り返り

みなさんこんにちは!

本来はにょんが書く予定でしたが、体調不良でGP名古屋に来たはいいけど出られなくなっちゃったので、今週は私うにゅがGPの振り返りをします。

 

【目次】

 

 

 

 

 

 

使用デッキ

 

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このデッキを使った理由

プリシアが非常に多く、予選ラウンドはほぼこのルーラーと戦うことを想定していました。

このデッキは合成獣で魔石を加速して「」などのカウンターを構えることで自ターンで1200/1200の強い生き物をならべつつ相手ターンに邪魔もできるというデッキコンセプトで組んだのですが、前日ににょんと調整したときに「神話紡ぎ」「封印せしものイザナギ」を入れた型のプリシアにボコボコにされたのですが、カード1枚で安定してコンボが成立させやすい「豆撒きのジャック」「雲の上の巨人」型には強かったため当日使用するに至りました。

というルーラーの性質上ハンデス系のデッキや「アリスの狂った世界」が非常に苦手ですが、「ほとんどプリシアだろう」ということで気にもとめていませんでした。

 

 

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 対戦レポ

1回戦 どせいんさん 「アルハマート」 ×○○

1戦目は殺生石が5ターン目までめくれずズルズルとコントロールされて投了。

2戦目はすぐグリフォンを着地させ、グリフォンの除去をグリフォン合成で避けながら3回殴って勝ち

3戦目グリフォンでビートしつつアディション貼られたらマンティコアで壊しながら飛翔でクロックを刻んでいき、残りライフ1になったところで合成して勝ち。

 タイムアップ寸前でした。

 

 

2回戦 広瀬さん  「アルハマート」 ×○△

1戦目は先ほどと同じく何もできず負け。

2戦目は順調に合成しながら風光明媚を構え、クロックを刻みながらバーンスペルをカウンター。

ライフが38:1になったところで合成。

3戦目は同じように削り、あと9点、マンティコアが場にいて相手が処理できずソルの令呪から世界火の召喚をカウンターしたところでタイムアップ。

1戦目のコンシードをもっと早くしていればと、ここでちょっとネガティブに。

 

 

3回戦 綿さん 「ジャックプリシア」 ×○○

1戦目はジャックを許してしまい、殺生石が出ていなかったため投了。

2戦目は1300点までライフを削られるも月光でプリシアを破壊し、キーカードを徹底的にカウンター。アメミットでごり押して勝ち。

3戦目。都合よくカウンター引きまくり、相手も事故なのか全く動かずライフ300点しか削られず。またもアメミットでゴリ押す。勝ち。

 

4回戦 春風さん 「シャルロッテ」○××

大会1週間前に対戦してもらったがハンデス系のコントロールだったため苦手意識ある中での対戦。

1戦目は順調に大型を投げつけて勝ったがヴァランティーヌにチェンジされ、ハンデスされた挙句2、3戦目とレガリアに武装されたJに殴り倒され負け。

さすがとしか言えず気持ちよく負けました。

ここまでで2−1−1のため、2勝すれば決勝は出られると思いながら次へ準備を進めていました。

 

5回戦 薬味さん 「ユグドラシル」×○△

1戦目ライフ残り100目で削りアリスを引きずり出して合成して終わりと思ったが結末の喪失から黒い月光を打たれて合成できず負け。

2戦目はしっかりケアして勝ったが3戦目は残り10分。

当然決着がつくはずもなく引き分け。

ここで一気に電池が切れました。メンタル弱いです、ほんと。

 

6回戦 マッツ 「十二単かぐや」○×△

1戦目「かぐやの月光蝶」から「円卓の王 アーサーペンドラゴン」 を着地させ、暴力で投了させる。

2戦目 アーサーをうまいこと処理されながら大量の十二単衣をつけられた障壁もちリゾネイターにやられて負け

3戦目は十二単衣をマンティコアでひたすら砕きライフをチクチク削っていましたが時間が足りず引き分け。

 

 

結果 2勝1敗3引き分け 9ptで40人中20位 という結果になりました。

 

環境について

全体の1/3が「真獣王プリシア/転生炎姫プリシア」をルーラーに据えた最速2tで4000点を削りきれるアグロデッキでした。上位入賞者8人中5人がこのルーラーで、その強さが伺えました。

そこをメタったかのように「ギル・アルハマート」をルーラーに据え、バーンダメージでフィニッシュをかける型の除去コントロールデッキが20%ほど。

プリシア対策がうまくハマったのか、優勝のデッキはこちらのルーラーでした。

 

アグロデッキがもちろん多い環境ではありますが、コントロールが完全に息をしない環境ではなく、今回の結果を通して、

練度の高い コントロールデッキなら充分に戦える」

ことを知らせてくれた結果かな、と思いました。

 

 

 

反省点

反省するべき点は

  • フィニッシャーのカードパワーが低いためロングゲームになりすぎた
  •  安定して殺生石を出せる構築にするべきだった。
  • 時間が迫るほどテンパって余計な動きが増えた

この点につきます。

 

僕の狐デッキは、アルハマートに対しては時間さえあれば勝てるデッキで、プリシアに対しては前述の通り、有利の付く型、不利な型とありますが基本的には有利よりかな、と感じたのでメタ読みは間違っていませんでした。

ですが、マッチング運も多少とはいえありますが、思ったよりコントロールに対して決め手が欠けていました。

確かに早いデッキには強いかもしれませんが、コントロールを倒すには60分で足りないですね。

合成する性質上ハンドを減らされるとそれだけでゲームが遅れるので、もっとドローと魔石ブーストに特化した展開力の高い構築にするべきでした。

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こちらの構築のように化身シナジーを生かしながらハンデスして積極的に相手を妨害するタイプの狐を握っていればまた違った結果になっていたのかもしれません。

 

 

 

振り返りはこれで以上です。

次回GPは福岡ですが、休みとって行きます。

次はより良い結果を生み出せるよう、努力して行きます!

 

 

ではまた来週!

 

遠征について

こんにちは、うにゅです。

今週は僕が記事担当です。宜しくお願いします。

GP名古屋が明後日に迫る中、一足早く名古屋に遠征してスタバで記事を書いています。

持っていくデッキはある程度決まりましたが明日最終決定ですね〜

 

さて、今週は以前からの予告通り、「遠征」について書いていこうと思います。

FoWやってない人でもわかるように頑張ります。

最初の見出しは飛ばしても大丈夫です。 

 

 

 

 

 

 

僕が遠征に行く理由

大会のための遠征、と聞くと「なんでわざわざ遠いところに行くんだ、近くの大会に出ればいいじゃん」って思う方も少なからずいらっしゃると思います。

なぜ、と聞かれたら僕はこう答えます。

だって近くの大会少ないもん!!

僕が競技プレイヤーとしてやっているゲームはForce of will(以下FoW)とHearthStone(以下HS)の二つですが、FoWに関しては大会優勝するとWGP、いわゆる世界選手権に出場できる権利がもらえます。ですがその大会は年数回しか開かれません。主に大阪、東京、名古屋、福岡で開催されます。

僕は大阪に住んでいるので近場だけなら大阪の大会には簡単に出ることができます。

その一回で優勝できるなら遠征しなくていいと思います。ただ優勝できなかったら次は一年後です。

僕はそれが嫌でした。

僕は掴めるチャンスはかたっぱしから掴みたい人間なので、「行けるところには行って自分のベストな結果を出そう」と思ったのがきっかけです。

そして2015年に大阪福岡名古屋東京仙台の5つの大会に出ました。

ここでの経験のせいか、妙にフットワークの軽くなった僕は、HSの大会も出たいと思い、昨年9月にタイ、12月にマレーシアに遠征しました。

優勝することはできませんでしたが学ぶことはたくさんありました。

 

 

遠征に行って得られるもの、無くなるもの

遠征することによって僕はいろんなものを得ました。

  • 各地方のプレイヤーとの交流

国内外問わずその地域の人とコミュニケーションをとることでゲームをさらに楽しいと感じれるようになりました。

いつもやってる友達ではない方とプレイすることは、自分の中でとても新鮮なことでした。

友人とやるカジュアルな試合とはまた違うピリッとした空気感が大きな大会にはあります。その空気に慣れないうちは普段ならしないようなミスをしたり(僕は普段からミスばかりですが)、動きが遅くなってしまったりといいパフォーマンスができません。

ですが繰り返し出るうちにだんだん慣れてきます。

  • ご当地メニュー

僕は食べる時間がが人生の中で一番好きな時間です。

地元じゃ食べられないような美味しい料理やお土産は、遠征の醍醐味です。

 

 

ただ、無くなるものもあります。

  • 時間

休みを取らないといけません。

社畜には難しいですが有給休暇の出番です。ぶっぱしていけ

  • お金

交通費、宿泊費、食費だけで結構な負担です。

ここは学生だと辛いかもしれません。特に海外

海外の大会出た時はお弁当もらえたので幾分かマシでした。 

 

 

遠征する上で気をつけるべきこと

  •  無理のない移動スケジュール

大会の開始時間と終了時間はしっかりチェックしましょう。

その上で交通手段の出発時間などを調整しましょう。

仕事をしている方は有休取れるなら前後1日は休みにしておいて、前日入り→翌日帰宅にする方が体の負担は軽いです。

少なくとも当日の朝に夜行バスがつくようなスケジュールはよほどの体力がない限りやめた方がいいです。ベストなパフォーマンスができません。

 

  • 食べ物

国内は大丈夫だと思います。

海外。まじでやばいからね?

友達と同じもの食べてても自分だけ調子悪くなるとかザラです。

僕もマレーシアから帰ってきて細菌性の胃腸炎で2週間仕事行けなかった。

 

  • 宿泊先の手配

国内だと僕はネットカフェを愛用しています。シャワーも浴びれるしフラットシートだと普通に毛布かぶって寝れるし安いし楽です。

海外のホテル手配は初見じゃ英語ちゃんとわからないと無理ですね

実際友達がホテル手配したつもりなのに予約されてなくて危うく野宿に…なんてこともあったので、慎重に、かつ確実に。

海外行くなら航空券とホテルセットのやつにしましょう。

 

 

 

 

…とまあこんな感じですかね。

いざ書こうとするとパッと出てこなかったので質問あればコメントなりツイッターなりで聞いてください。喜びます。

 

GP名古屋はFoW復帰して最初の大会なので、気合い入れて臨みます。

ではまた来週

来週は にょん のGP名古屋の振り返り記事になると思います。

 

デッキ選択に潜むいくつかの罠

【目次】

 

 

  

 はじめに

 皆さんおはようございます。こんにちは。こんばんわ!

今回の更新担当は「にょん」です。

AGP名古屋前なのでデッキのお話とか山のようにしたいことはあるのですが、
それは流石に書くなと口止めをされてしまいました・・・(終わったら2人ともちゃんと書きます)

と、いうことで、今回は題名にも書いてあるように、デッキ選択の方法について皆さんに解説します。

この問題は僕も含めて、多くの人が身に覚えがあると思います。





デッキの選択は多くのトーナメント結果に最も影響を与える要素の1つです。
どんなに凄い完璧なプレイができても、対戦相手のデッキによっては負けてしまうこともあると思います。相性もありますし、ミラーマッチをした時、相手より自分のデッキが劣っていたら負けます。
そこで、勝ちたいと思うなら良いデッキを選択しないといけないことになります。

 

皆さんが一番疑問に思うことはこの一言に収まると思います。

「なんで、全員がベストなデッキを選択して大会に持ち込まないのか?」

 

いろいろと要因はありますが、調整相手と話をしてて「どのデッキがベストなの?」っと意見が分かれることがあるからだと思います。
僕も調整相手の人と話してて意見がよく割れます。
ちなみに今でもチーム内で割れてます。

環境初期はどのデッキが一番良いのか知る術がないです。
FOWのラピスクラスタが出て実は1/3シーズンが経過してます。
時間の経過はとても残酷なことが多いです。

前々回の環境のTier1はフィースシングでした。
実はフィースシングはTier0なのではないか?などいろんな論議が海外でもありましたが、クロノスやバハムート、リフレクトみたいな会場の9割のプレイヤーが使うようなデッキではなかったのでフィースはTier1だ!っで終わりました。

今回のニューフロンティア環境TOPデッキは何?って言われたら僕は何も迷うことなく、「赤緑のプリシア」と答えます。

海外トーナメントを見るとリリアスやフィースシング、アルハマート、ルミアも勝ってますので、絶対プリシアが環境TOPのデッキとは言いづらいのも現状です。

 

仮に大会で勝ちに行くとき上記に挙げたルーラーを使ったデッキが正しいとしたとき、別のデッキを選択する人が存在するのでしょうか。

 

知識の欠如と思考放棄

どのデッキがベストなのか知るには相応の時間が必要になってきます。
環境が成熟していれば、直前のトーナメント結果を見たり、大会のカバレッジを読んでみたり、戦略記事を読めばどのデッキが大会環境を支配しているのか知ることはできます。

残念ながら、日本のFOW環境では初めての大会になるので、まだベストなデッキは出現してないことになります。
もちろん海外の結果を見ればどのようなデッキが流行っているのかはわかります。
しかしながら次に僕たちや見ている人たちが戦う舞台はAGP名古屋であり、ラピスクラスター第3弾の最初の大会なのです。

デッキ選択において最善な選択をするためには、多くの時間と失敗を繰り返すことになると思います。

 

勝利だけを目的としていない。会場で楽しみたい。

これはどのカードゲームでも多く存在します。僕も実はその1人でもあります。
勝ちなど二の次。好きなデッキを使って大会に出たい!そう考えるプレイヤーもいます。そのことは皆さん頭に入れて欲しい。分母の小さい日本のFOWで新規ユーザーを叩こうことならば僕も黙ってないし、周りのユーザーが黙ってはないです。

ゲームを純粋に楽しんでるプレイヤーがいるってことを心の何処かに置いといて欲しいです。

僕の場合は、会場で使用してるのが僕だけのデッキで勝てた時が一番FOWをやってて楽しい瞬間です。
僕のデッキ選択をする時間は人の倍使う理由がそれにあたり、いわゆる「地雷デッキ」を作るためです。この為周りのプレイヤーには多くの迷惑をかけてきました。
僕1人に8時間近く休む時間もなくカードゲームをしてくれてる相手と場所を提供してくれていた、「ファイヤーボール秋葉原店」さんには感謝しています。

エンジョイプレイヤーもいますが、今回の内容は「勝利」を題材にこの記事を書いていますので割愛します。

 

カードが入手できない。

今FOW界で1番の問題です。
前までは「ファイヤーボール秋葉原店」さんに行けば9割近くカードをそろえることができました。僕のくだらない要望にも店長さんは答えてくれる面白い人でした。

成長する実感

カードゲームをやっていて面白いと思うことが1つあります。
1番良いデッキを知りながらそれをプレイしない人たち。

僕がカード初めて早くも15年は軽く経過していますが、

皆口をそろえて、

「このカード、デッキに愛着があるんだ。このデッキが選択として間違ってるのも知っている。しかしながら~~~~」っとちゃんとした言い訳が飛んでくるのです。

 

最近良い記事があったので一つ紹介します。

nlab.itmedia.co.jp

この記事です。
梅原さんは一言いいました。

上達する過程にいたはずのプレイヤーが「ゲームに飽きた」と言ってしまうことついて「『ゲームに飽きた』って言うんですけど、これは違うんですよ。ゲームに飽きたんじゃない、成長しないことに飽きたんです」「やってることが一緒だからゲームがつまらないってことにしてるんだけど、問題なのは成長していない自分のほう」

ストリートファイターVではリュウが弱キャラになってしまいました。
ゲームをやってない僕が見ても明らかに弱いです。
でも梅原さんがリュウを使い続ける理由が、「使っていると子どものころに感じていた充実感が帰ってきた」っと言ってます。

成長する実感を感じているんだと思います。
カードゲームも同じで、どれが一番正しいのか手探りをしながら調整をし続けて、これだ!ってなった時が1番充実感があると思います。

 

戦略

変化しやすいデッキをメタゲームに持ち込むプレイヤーもいます。
しかしながらこの戦略で成功するプレイヤーはわずか一握りいるかいないかだと思います。

僕が初めて参加した2年前のオープンチャレンジ東京。
僕はこのゲームを初めて2日目に参加をした。
当時環境は赤白の円卓アーラと言われるデッキが環境を支配し、優勝したのも赤白の円卓アーラであった。
当時の僕は環境も知らない。どうやって勝ちに行くのがベストなのか考えたときに、自分のプレイスキルを信じて戦うことを決めた。
使用デッキは黒白レザードでした。
もちろん大会での使用者は1人。僕だけであった。成績は3-2とスタートにしては悪くはなかった。
上記にも書いたが、カードが入手できてなかったのと、まずはこのゲームを楽しみたいという気持ちがありました。友人たちが寄せ集めでカードを僕に渡してくれて、これで一緒にやろう!って誘ってくれたのが僕のFOWデビューでした。

 

正直コントロール系のデッキには負ける気がしませんでした。

しかしながら当たったデッキが、ハーメルンシュート、赤青円卓アリス、赤白円卓アーラ、赤緑円卓、赤単メルギス。この5種のデッキでした。

尖ったメタゲームをすることが機能せず、失敗に終わりました。

 

 この結果、僕は確信に変わったことが一つあります。

環境TOPのデッキだけをメタることは間違えではないですが、例えば環境デッキが明らかな場合でも、ほとんどのプレイヤーがそのデッキを選択しなかったら劣ったデッキ選択になってしまいます。

結論的には、メタゲームに抗うより、身に任せたほうが成功する確率が高いと思いました。

 

僕は今伝えたいことはとりあえずこれだけです。
来週は名古屋の会場にいます(うにゅと一緒にいます)ので、皆さんに会えることを楽しみにしてます!


メンバー紹介

 

初めまして、チームリーダーの うにゅ です。

簡単にメンバーの紹介記事を書こうと思います。(と言っても2人ですが…)

  • うにゅ

FoW2015日本選手権ベスト82016日本open11位関西opベスト8
1年ほどFoWから離れてHearthstone(以下HS)やポーカーをプレイ。

HSの海外大会に単身で乗り込み現地のトッププレイヤーたちとコミュニケーションを取れるくらいには英語ができるので、にょんの持ってきた海外のFoW情報や記事を噛み砕いて彼に伝えることもよくある。

海外のレシピがガチャログでまとめられるのは時間がかかるのでにょんの見つけた動画の中に出てくる手書きのリストをガチャログに直したりするのは現状僕の役目である。

ラピスクラスタは全くわからないがメタ読みと勝つための努力は引かれるくらいすると他人に言わしめる努力人。

最近リリアス・ペタルのUberが破格で手に入って上機嫌。

  • にょん

FoWで結果こそ残してないがFoWにかける勉強は人の倍はやっている彼。
日本はFoWプレイ人口が少ないからメタが回るのがおそいが、彼は海外の大会情報を誰よりも早く入手しレシピを試しては対策を考える。

彼一人でメタフィールドが一周してしまうので大会に出るときにどこのメタ部分を切り取ってデッキ選択をするのかを結構二人で悩んでいる。
twitterに情報が出る頃にはもう研究が終わっていることもしばしば。
彼には今後の活躍に期待している。

 

 

 

まあ二人ともFoWの実力として形になるものは特にないのですが、情報収集能力はピカイチだと自負しています。

チームを組んだ経緯としては

  • お互いに気の知れた友人だということ
  • カードにかける努力値の振り方が似ているため同じ目標に向けて走りやすいこと
  • お互い一人で戦うのは厳しいと判断したこと

この3点が大きいかな、と。

 

直近に控えるAGP名古屋に向けて二人で頑張っていきます。